安全衛生責任者教育の重要性について
近年日本でも建設業における安全衛生責任者教育の重要性が見直されてきています。
それには大きな理由が隠されています。
まず最初にどのような人が安全衛生責任者の教育を受けなければならないのでしょうか。
ゼネコンの社員でもそれを受ける人はたまにいます。
しかしながら大多数の受講者は、ゼネコンを支えてくれる協力業者の職長さんたちです。
協力業者といってもピンと来ない人が多いと思います。
建設業界のイメージチェンジで、ゼネコンの下請けが、ゼネコンの協力業者と呼び変えられるようになりました。
それだけで建設業全体のイメージが明るくなった感じがするので、とても不思議なものです。
その指導をされたのが何を隠そう官公庁です。
安全衛生責任者教育の重要性については、ここで改めて申し上げることもありません。
具体例で示してみましょう。
例えば高さが5m以上の足場に登る時には、腰に専用の墜落防止のための安全ベルトを着用しなければならないと決められているようです。
これらは労働安全衛生規則の方に事細かに決められています。
足場板の枚数や、手すりの高さとか、手すりに取り付けられる転落防止のパイプが2段で、平行に並べられなければならないとか規定されています。
水平方向に走る上の方のパイプは、足場面から75cm以上の高さに設けなければならないということです。
ゼネコンの協力業者の職長さんたちが主にこの安全衛生責任者教育を受講します。
それで労働者の健康と安全が守られるからです。